コラム
リフォームその後「白いクロスのギャラリー化作戦」
昨年夏、自宅マンション(築30年)をリフォームして半年経った。リフォーム完了後、少しづつキャビネットやリビングチェアなどの家具を買い足し、リビングや寝室でも音楽が聴けるようオーディオ機器も新調したりした。
もうひとつやりたかったのは、真っ白いクロスをギャラリーに見立てて、お気に入りの「絵」を飾ること。高価な絵画は一切なく、海外の旅先のおみやげ物屋さんなどで買い求めたチープなものだ。
廊下やダイニングの壁には、バリの細密画、ハワイの地元アーティストのプリント絵、ジャマイカの露店の水彩画等々。これらはリフォーム前にも飾っていたものが、たまに立ち止まって眺めてみると、当時の情景が蘇ってくる。我ながらいい買い物をしたと思う。
そしてリビングのキャビネットの上に飾っているのが、昨年冬購入したデビッド・ホックニーのキャンバスフレームのポスター。これは、家人が好きなアーティストで、プールに人が飛びこんだ瞬間を描いたもの。一見明るい色調だが、微妙に違和感があるという不思議なポスターだ。夜、スタンド照明に照らし出された「プールの絵」を見ながらjazzを流しハイボールを啜っている時間が、とろけるように心地いい。これも、リフォームの効果か。
一応、我が家のなんちゃって「アートギャラリー化」は一段落したが、今度は建具が気になってきて、「無垢材化」を狙っている。家人にはまだ言ってないが。。